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2010年08月15日

やしがに流星群

8月12日、ペルセウス座流星群が観測できるということで、夜11時から星空観測タワーが無料開放されました。

雲も少なく、月は8時ごろに沈んで絶好の観測日和。
昨年は満月に近く、しかもペルセウス座のある北東の空に月が鎮座していたので全然見えなかった覚えが。
毎年同じ時期に出現するけれども、毎年見られるとは限らないのです。

観光客や島民が20名ぐらい来ていました。
屋上に上るとはじめは目が慣れなくて誰だか分らなかったけど、
次第に目が慣れて似顔絵を描けるぐらいに顔がはっきりとわかるようになった。
星あかりってすごいな。

屋上に寝そべって、下らない会話をしながら星空を眺めていると、
蛍光ペンで描いたような流れ星の軌跡が。
「カネ、カネ、カネ」と言えるぐらい長く。
12時前後の1時間で20個ぐらい見えました。

「あっ」「見た見た!」「見逃したー」などと言っていると、見知らぬ人とも一体感が生まれて楽しかった。
流れ星は見ようとして見ると現れないけど、気を抜いて眺めていると現れるものだね。

やしがに流星群
流れ星は撮れなかったけど、適当に写真を撮っていたら夏の大三角をキャッチ。

ところで、観測タワーに行く途中でやしがにを発見!
右手に段ボール、左手に子供の着替えを入れたバッグを持って段ボールの中に追い込もうとすると、
バッグにしがみついてきたのでひょいっと段ボールに投げ込んですかさずふたを。

2年前、もっと大きなやしがにを発見した時は旦那を呼び出して捕獲してもらったけど、
とりあえず自力で、車の中にあるものでなんとか捕まえられました。
2年で数段逞しくなってるなあ・・・。

車の中ではいつ段ボールから這い出して背後から襲われるかドキドキしながら、観測タワーに到着。
タワーのお兄さんに絶縁テープでぐるぐる巻きにしてもらいました。
その状態で段ボールに入れて、旦那あてに「湯がいてね」という手紙を貼り付けて就寝。
大丈夫だろう・・・と思っていたのですが・・・。

明け方、カタンコトンという音がするので、「ああ、旦那がやしがに湯がいてるんだな」と思って「ありがとう」とお礼。
明け方の方が流星が多いと聞いたので、電気をつけてメガネを探していたら・・・

旦那が「やしがに!やしがに!」と騒ぎ出した。
「いやいや、湯がいてるんでしょ、何をいまさら」と思ったら、やしがにさんはなんと冷蔵庫の上に。
自力で絶縁テープを引きちぎって、段ボールから這い出して、上った様子。
私が聞いたカタンコトンという音はやしがにが移動する音だったようです。

あああああ・・・まあ、何事もなくてよかった・・・・・・・。

やしがに流星群

おいしく頂きました。


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Posted by ぴた at 00:55│Comments(0)食べ物
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